【剣盾シーズン5】弱保アーマーガア全振りスタン【最終366位/レート2000】
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シーズン4お疲れ様です。
特別高い順位ではありませんが、目標に掲げていたアーマーガア入り最終3桁前半を達成したので、記事を残そうと思います。
構築記事を書くのははじめてなので読みづらい点などありましたら、遠慮なく言っていただきたいです。
<パーティコンセプト>
剣盾発売からずっと使っているアーマーガアを通す。
普段鋼統一でお世話になっている弱保アーマーガアを強く使うために、取り巻きの五匹を揃えるところから始めました。
<個体紹介>
アーマーガア@弱点保険
性格:いじっぱり 特性:ミラーアーマー
努力値:H54 A252 S204
実数値:180-152-125-x-105-113
技構成:ブレイブバード ビルドアップ 羽休め みがわり
調整は火力特化、素早さ準速60族抜き、残りHPです。
相棒枠、ほとんどの試合に選出しました。
以前は耐久にガッツリ振った個体を使っていたが、A+3ダイジェットが耐久無振りダイマックスドラパルトを高乱数で落とせることに気づき、火力特化にしました。テンプレのワンウェポンアーマーガアは挑発を持っていることが多いですが、身代わりにすることで有利対面確実にアドをとれたり、相手のダイマックスターンを枯らせたりして、ダイマックスを切らないときの性能が上がり、自分は使いやすかったです。さらに、のろいミミッキュとシナジーがよく、めんどくさい相手をのろい身代わり連打で処理できたりしました。
性格:いじっぱり 特性:ごりむちゅう
努力値: A16 B108 D132 S252
実数値:180-178-89-x-92-147
ようきA252ミミッキュ 命の玉じゃれ+かげうち →85~100%
ひかえめドラパルト 大文字 →83~98%
相手の選出誘導&ダイマックス切りあって暴れた後の残党狩り。
終盤はあまり初手に出さなかったですが、置いてるだけで初手の選出に少しは圧をかけられた気がします。最初はASブッパで使っていましたが、最低限の耐久がないとやはり使いづらいのでネコブのみいっぱい食わせてAを削って耐久に回した結果、ムッキムキになりました。
技の使用頻度 岩なだれ>冷パン>>>フレドラ>馬鹿力
運だけゴリラ。
ドラパルト@きあいのタスキ
性格:さみしがり 特性:すりぬけ
努力値 :A252 S252 C4
実数値:163-189-85-121-95-194
技構成:ドラゴンアロー ゴーストダイブ 大文字 ふいうち
友人から6Vドラメシヤを搾取することに成功したので、両刀で使ってみました。
初手要員で、フェアリータイプが少ないパーティには積極的に出し、ヒヒダルマやアーマーガアが呼ぶロトム系統を削れるのは心強かったです。また最近はドラパルトの不意打ちが警戒されることが少なく、よく通りました。
よく言ってますけど、このポケモン何しても強いです。
ミミッキュ@チイラのみ
性格:いじっぱり 特性:ばけのかわ
努力値: H12 A252 S244
実数値:132-156-100-x-125-147
技構成:じゃれつく かげうち のろい みがわり
みがわり三回できのみ発動するHP調整
チイラのみ発動 A↑じゃれつく+かげうち
→無振りギャラドス102~120%
→無振りトゲキッス93~110%(乱数63%)
強い方のキャスを拝見した際、チイラミミッキュの存在を知り、すぐさま自分も育成しました。相手のダイマターンを枯らしつつ、積みポケモンに対してのろいを入れられる最強ポケモン、このミミッキュ採用してかなり勝率が上がった。アーマーガアを軸とした構築なので、ドリュウズが重いと感じることはあまりないし、ミミッキュミラーで安全に身代わりを残しつつ相手のダイマターンを枯らす目的も兼ねていじっぱり採用。
だいたいのポケモンがチイラ発動後のじゃれ+影うちで落とせるぐらいのパワーがあって強かったです。また、このパーティで天然ピクシーの唯一の処理ルート。
ウォッシュロトム@ラムのみ
性格:ひかえめ 特性:ふゆう
努力値:H252 B112 C92 S52
実数値:157-x-141-150-127-113
技構成:10万ボルト ハイドロポンプ 悪の波動 わるだくみ
準速60族抜き、陽気ミミッキュの剣舞玉じゃれつく最高乱数切り耐え。
悪巧みダイストリーム→ H振りナットレイ 48~56%
悪巧みダイアーク→穏やかHDトリトドン 45~54%
2悪巧みダイストリーム→ H振りカビゴン 102~120%
前期に続いて採用したラムのみロトム、あくびループへの模範回答。
大手実況者の方が「HBわるだくみ鬼火ボルチェンドロポン@オボンのみ」の型を大々的に紹介したおかげでラムのみを警戒されることは少なかった。ダイアークがとシナジーがよく、なおかつトリトドンやドラパルトに抗えるように悪の波動を採用。
性格:いじっぱり 特性:あつい脂肪
努力値:H4 A252 B252
実数値:235-178-117-x-130-50
技構成:のしかかり ヘビーボンバー ヒートスタンプ じしん
アーマーガアが苦手なロトム系統を雑に削る枠として採用したが、いろんなところから鬼火がとんでくる環境なので、結構慎重に選出しました。前シーズンと打って変り、残飯あくび型のカビゴンが主流になり、あまり読まれることはなく、トリックや挑発から入ってくる対戦相手が多かったです。またアーマーガアを通せなさそうなパーティに対してのダイマックス枠、数値が高く、シンプルで使いやすかった。
<選出について>
シーズン序盤の基本選出は
+ + or
アーマーガアを通すために、数的不利を気にせず、取り巻きでダイジェット圏内に持っていく立ち回りを心がけていました。しかし、シーズン終盤になるにつれ、ヒヒダルマの通りが悪くなったと感じ、またアーマーガアに対する明確な回答を持つパーティが増えました。
終盤は
+ ダイマ枠or or +ストッパー
という選出をよくしました。
<きつかったポケモン>
・天然ピクシー
環境に一定数いるポケモンなのに、ミミッキュののろいでしか対処できないので、当たったときは全力でミミッキュを温存しました。
アーマーガア出して、「ボディプレス持ってるでぇ^^」って顔して削ってました。
はじめてこのポケモンを使ったとき、自分も最速スカーフで「初手ダルマミラー!同速ゥゥ⤴︎!」とかやってましたが、50%ひけないとそのまま負けに直結することが多いので、素直にタスキやばけの皮で耐えて削る立ち回りにしました。
この二匹はどんどん素早さラインがインフレしてるイメージで、水の通りがいい自分の構築は辛かったです。特にラプラスにカビゴン投げても零度で処されることが多かったです。
アーマーガアがよく呼ぶポケモンではあるが、こちらに一撃で倒せるポケモンが存在しない。もともと水電気の通りがよく、更に鬼火がテンプレとなりつつあるので、処理に手こずりました。
「当たるつのドリルは強い。」
<反省点>
・終盤につれ、アーマーガアの選出が減った
弱保アーマーガアはS2、3あたりだと割とメジャーな気がしますが、最近は減りましたよね。今時どのパーティもダイジェットアタッカーは対策されており、体感だと7割ぐらいのパーティにロトム系統や、状態異常をバラまくポケモンが入っていました。
最終的な構築にはアーマーガアの苦手なロトムに圧倒的に強い枠を用意してないため、自信がないときは他の枠にダイマックスを切ったり、ガアは相手のダイマターン枯らしや、身代わりしてブレバで雑に削るだけなど、うまく活用できなかった試合が多かったです。
・初手ダイマックス構築が辛い
不意にくると2匹近く持って行かれ、そのまま押し負けてしまうことが多かった。
・物理アタッカーが多く、全体的に鬼火持ちに弱い。
<結果>
TNごえき
最終366位 終盤最高206位(4/26)
TN goekky
最終1280位
<まとめ>
剣盾は春休みから本格的にランクバトルを始めて、他のプレイヤーと比べてかなり出遅れたスタートで、長い間4、5桁をさまよっていました。ぼく自身普段は鋼統一や好きなマイナーポケでレート潜っていたので、久々のガチパで上位の方々との緊張した対戦は楽しかったです。
来期は鋼統一、ダブルもまたやりつつ、上位に食い込めるように頑張りますので、構築相談やフレ戦などでぜひ絡んで欲しいです。
ご意見、不明点はhttps://twitter.com/gkkky_owamonまでお願いします。